【痛みがないから大丈夫】は本当?健康を守るために知っておきたい真実
2024年12月11日
こんにちは、フィジオサロンキムラ代表の理学療法士の木村晋一朗です。
「痛みがないから大丈夫」と安心していませんか?実は、痛みがなくても身体のバランスが崩れていることがあり、将来的に肩こりや腰痛などのトラブルにつながるケースがあります。
本記事では、痛みがなくても身体機能チェックが重要な理由や、チェックを受けるメリットについて解説します。
目次
痛みがない状態=健康ではない理由
痛みが現れるのは「氷山の一角」
痛みとは、身体が発する「危険信号」です。しかし、この信号が出るのは問題が進行してからのケースがほとんど。以下のような問題は、痛みが出る前に発生していることが多いです。
- 姿勢の歪み:猫背や骨盤のズレ
- 筋力のアンバランス:筋肉の左右差や不足
これらは、症状が進行するまで気づかないことが多く、痛みが出てからでは改善に時間がかかる場合もあります。
【チェックリスト】痛みがなくても注意すべき兆候
以下のような兆候がある場合、痛みがなくても身体に問題が潜んでいる可能性があります。
- 関節の動きが硬い:腕や足がスムーズに動かない
- 疲労感や違和感:特定の動作で疲れやすい
- 生活習慣の影響:長時間のデスクワークや運動不足
身体機能チェックで得られるメリット
1. 問題の「根本原因」を早期に特定
身体機能チェックでは、以下のような問題を特定できます。
- 姿勢の歪み
- 筋力や柔軟性の不足
- 関節の可動域制限
例えば、「腰の痛みが股関節の動きの悪さから来ている」といった、本質的な原因を明らかにすることができます。
2. 痛みやケガの予防ができる
痛みが出る前に身体のバランスを整えることで、将来的なケガや慢性的な痛みを防げます。
【具体例】
- 足首の硬さを改善してランニング時の膝痛を予防
- 肩関節の柔軟性を高めて肩こりを防ぐ
3. 健康的な日常を維持
定期的なチェックで身体の状態を把握し、年齢を重ねても快適に動ける体を保つことが可能です。
身体機能チェックを受けるべき人
- デスクワークが多い人:姿勢の崩れや運動不足が心配な方
- スポーツをしている人:パフォーマンスを向上させたい方
- 健康を維持したい人:年齢に関係なく元気でいたい方
身体機能チェックの流れ
- 姿勢のチェック:体の歪みやバランスを確認
- 関節の可動域の確認:自分で動かす範囲、他者が動かす範囲を評価
- 筋力の測定:筋力の不足や左右差をチェック
- 触診:筋肉や関節の硬さや炎症を確認
私が行う身体機能チェックは、約10〜20分程度で完了します。
まとめ:痛みがない今こそ、身体機能チェックを!
「痛みがないから大丈夫」という考えは、健康維持の上で危険な落とし穴です。
身体機能チェックを受けることで、以下のようなメリットが得られます。
- 問題の早期発見
- 痛みやケガの予防
- 健康的な日常の維持
特にデスクワークや運動不足が気になる方は、ぜひ身体機能チェックを受けてみてください。一人ひとりに合わせた改善プランで、健康的な生活をサポートします。
【お問い合わせはこちら】
身体機能チェックに興味がある方は、ぜひお気軽にご連絡ください!お電話やLINEでのご予約も受け付けています。