痛みの原因を根本から探る!体系的アプローチで症状改善|名古屋市守山区の整体院
2024年12月17日
こんにちは!
名古屋市守山区でリハビリ整体院を運営している理学療法士のきむです。
当サロンでは、痛みを抱える患者さん一人ひとりに寄り添い、「痛みの原因を正確に評価し、最適な対処法を導く」ことを大切にしています。
今回は、当サロンで実践している体系的な評価プロセスについてご紹介します!
目次
痛みの原因を正確に探る6つのステップ
当院では、以下のフローチャートに沿って段階的に痛みの原因を明確にし、適切な治療方針を決定します。
1. 初期評価(問診・カウンセリング)
痛みの原因を探る第一歩は、患者さんのお話をしっかり伺うことから始まります。
- 主観的評価(問診・カウンセリング)
- 症状の部位・種類・性質
- 痛みが悪化する動作や軽減する姿勢
- 症状の日内変動(朝・昼・夜の状況)
- 禁忌や注意事項の確認
- 客観的評価(身体機能のチェック)
- 姿勢検査:体のバランスを確認
- 自動運動検査:患者自身の動作で痛みを評価
- 他動運動検査:関節や筋肉の動きを理学療法士が確認
- 抵抗運動検査:筋肉の強さや緊張を評価
- 触診検査:痛みの原因に直接アプローチ
2. Red Flag(危険信号)の確認
以下の症状がある場合、すぐに専門医をご紹介します。
- 発熱や急激な体重減少
- 骨折や外傷の既往
- 神経症状(しびれ、運動障害、排尿障害など)
3. 痛みのメカニズムを分類
痛みの原因を大きく2つに分類します。
- 中枢性疼痛メカニズム:慢性痛や線維筋痛症など
- 末梢性疼痛メカニズム:椎間板ヘルニアや関節症など
4. サブグループ分類
特定の病理が見当たらない場合、さらに細かく分類して原因を探ります。
- 心理社会的要因:ストレスや不安が影響
- 関節運動障害:関節の動きの制限
- 運動制御障害:筋肉や神経の協調性の低下
5. 神経系の関与の検討
神経系の問題が関わっているかを慎重に評価します。
- 神経因性疼痛:しびれや焼けるような痛み
- 神経障害性疼痛:神経の圧迫による痛みや運動障害
6. 病理に応じた治療方針の決定
特定された原因に基づいて、エビデンスに沿った治療を行います。
例:腰部椎間板ヘルニアの場合
- McKenzie法(マッケンジー体操)
腰椎の動きを改善し、痛みを軽減するエクササイズです。
当院の施術方針
当サロンでは、このフローチャートに沿った評価とアプローチを行い、痛みの根本原因を見つけ出します。
「なぜ痛いのか?」「どうすれば良くなるのか?」
一緒に原因を明らかにし、あなたに合った最適な治療をご提案いたします。
痛みでお悩みの方へ
「長年痛みが取れない」「どこに行っても原因がわからない」という方は、ぜひ当院へご相談ください。
理学療法士が専門的な視点から痛みの原因を評価し、根本改善を目指します!