【失敗談】集客に焦って、配慮が足りなかった話
2025年6月13日
今回は、私が開業して間もない頃に経験した「大きな反省点」について、正直にシェアさせてください。
当時は、どうやって集客すればいいのか試行錯誤の毎日でした。
「まずはホームページを整えないと!」と思い、他の整体院さんのホームページを参考に、検査風景の写真を撮影して掲載しました。
写真は後ろ姿で、個人が特定されないように角度やぼかしにも気を配ったつもりでした。
しかし後日、その写真に写っていたお客様から「正直、あまり気持ちのいいものではなかった」とご指摘をいただいたのです。
ショックでした。
悪気はなかったとはいえ、「相手がどう感じるか」という視点が、完全に抜け落ちていました。
私が写真を載せた理由は、正直に言うと「集客に焦っていたから」です。
少しでも信頼感を出したくて、すでに成功している院の真似をすればうまくいくと思ってしまっていました。
この出来事から強く学んだのは、「どんなに配慮したつもりでも、それが相手に伝わらなければ意味がない」ということ。
そして、信頼関係を築く上で“無断での掲載”は絶対にやってはいけないことだと痛感しました。
それ以来、写真を使わせていただく際は必ず事前に丁寧に確認し、許可をいただいた上で掲載するようにしています。
この経験は、私にとって「信頼を築くことの大切さ」を改めて教えてくれました。
今後も初心を忘れず、お一人おひとりとの関わりを大切にしていきたいと思います。