妊娠中の腰痛、湿布じゃダメ?理学療法士が教える正しいケア
「妊娠してから腰が痛い…でも、みんなそうだから我慢してる」
妊娠中の腰の痛み、なんとなく「当たり前」のことと思っていませんか?
実は、妊婦さんの50~75%が腰痛を経験しているというデータもあります。
でも、“よくあること”だからといって放っておいていいわけではありません。
特に「湿布や薬に頼れないから、我慢するしかない」と思っている方にこそ知ってほしい、安全で効果的なケア方法があります。
湿布や薬が使えない…じゃあどうする?
妊娠中は市販の湿布や鎮痛剤の使用にも注意が必要です。
多くの妊婦さんが「何を使っていいかわからない」と不安を感じています。
そこで注目したいのが、イギリスの理学療法士たちが実践している自然なケア。
イギリスの理学療法士がすすめる“薬に頼らないケア”
イギリスの調査(Bishop et al., 2016)によると、妊娠中の腰痛に対して理学療法士が行っている主なケアは次のとおりです:
- 自宅でできる簡単なストレッチや運動(ホームエクササイズ)
- 姿勢や座り方・立ち上がり方のアドバイス
- 骨盤を安定させるための体操
- 枕・クッションの活用方法や温熱ケア
なんと94%の理学療法士がエクササイズを中心としたケアを行っているそうです。
腰痛の背景にある“自律神経と骨盤の緊張”
もう一つ見逃せないのが、自律神経や神経系の緊張が腰痛の原因になっているケース。
別の文献(Bishop et al., 2015)では、骨盤の神経系の過敏さやストレスによる緊張が慢性痛や違和感に関係している可能性があるとされています。
妊娠中はホルモンバランスの変化もあり、自律神経が乱れやすく、体が緊張しやすい状態になります。
整体では、こうしたバランスをやさしく整えていくことができます。
妊婦さんのための整体ケアとは?
当院の整体は、妊婦さんにも安心して受けていただけるよう、次のようなアプローチを行っています:
- ソフトで安全な骨盤ケア
- 自律神経を整える整体
- 生活習慣や体の使い方のアドバイス
「骨盤の広がりを整えて、腰の違和感がスーッと消えた」
「夜ぐっすり眠れるようになった」など、嬉しいお声も多数いただいています。
まとめ:腰の痛みは“体からのサイン”です
「妊娠中だし、仕方ない」と思っていた腰のつらさも、きちんとしたケアで楽になることがほとんどです。
無理せず、我慢せず、あなたと赤ちゃんのために、身体を大切にする選択をしませんか?
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