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マッサージしてもぶり返す肩こり・頭痛…原因は「目の使い方」と「あごの上がり」かも?

マッサージで治らない首こり・頭痛の原因は「あご上がり」?デスクワーク特有の「頸椎伸展症候群」を解説

「毎週マッサージに通っているのに、翌日にはまた首がガチガチになる」
「夕方になると、後頭部から目の奥にかけて締め付けられるような頭痛がする」

デスクワークをされている方から、よくこのようなご相談をいただきます。一生懸命、凝っている首や肩を揉んでもらっても治らない場合、それは「揉む場所」ではなく「頭の位置」に根本的な原因があるかもしれません。

マッサージで治らない首こりの正体とは(結論)

結論から申し上げますと、長引く首こりや頭痛の多くは「頸椎伸展症候群(けいついしんてんしょうこうぐん)」と呼ばれる、あごが上がった姿勢が原因です。
これは、モニター位置の低さや眼鏡の不適合により、無意識に頭を前に突き出し、首の後ろ側の神経や筋肉が常に圧迫されている状態を指します。この「構造的な圧迫」を解消しない限り、表面的なマッサージを繰り返しても、症状はすぐに再発してしまいます。

この記事はこんな方にオススメ

  • デスクワーク中に、常に首の後ろが詰まっている感覚がある方
  • 慢性的な頭痛や眼精疲労、めまいに悩んでいる方
  • 遠近両用メガネや、度の合っていないメガネを使用してPC作業をしている方
  • 人から「猫背になっている」「あごが出ている」と指摘される方

なぜ「あご」が上がってしまうのか?3つの主要因

専門的な話になりますが、なかなか治らない首の痛みや頭痛を持つ方の多くに見られるのが「あごが上がって、首の後ろ(特に頭の付け根)がギュッと縮こまっている状態」です。
なぜ、自分でも気づかないうちにこのような姿勢になってしまうのでしょうか。

1. モニターの位置が低すぎる(亀のような姿勢)

ノートパソコンを机に直接置いて作業している場合、視線が下を向くため、頭を前に突き出して画面を覗き込む「亀のような姿勢」になりがちです。これにより、物理的にあごが跳ね上がります。

2. 眼鏡の影響(特に遠近両用・ブルーライトカット)

意外と知られていないのが眼鏡の影響です。特に遠近両用メガネの場合、レンズの下半分(手元用)で画面を見ようとして、無意識にあごを上げて「見下ろす」姿勢をとってしまいます。

3. 【現場の事例】デュアルモニターによる身体のねじれ

当院に来院されたシステムエンジニアのAさん(30代男性)の事例です。
Aさんはメインモニターの横にサブモニターを置いていましたが、サブモニターを見る際に「体ごと向く」のではなく「首だけをひねってあごを出す」癖がついていました。
このように、真正面以外を見る時の「首の回旋+伸展」という複合的な動きが、最も首の神経を傷めやすい原因の一つです。

「一般的なマッサージ」と「根本改善」の違い

当院のアプローチが一般的なリラクゼーションとどう違うのか、以下の表にまとめました。

比較項目 一般的なマッサージ店 当院の根本改善アプローチ
施術の対象 表面の固くなった筋肉(僧帽筋など) 深層のインナーマッスルと上部頸椎の関節
アプローチ 揉みほぐし、指圧による血行促進 頭の位置を戻すための骨格矯正と環境指導
効果の持続性 数日~1週間程度(対症療法) 姿勢が定着すれば半永続的(再発予防)
目的 リラクゼーション・一時的な疲労回復 痛み・頭痛の原因除去と機能回復

当院の整体施術:3つのステップ

当院では、「首をただ揉む」ことよりも、「頭を正しい位置(背骨の真上)に戻す」ことを最優先に施術を行います。

  1. 「首のインナーマッスル」を目覚めさせる
    あごが上がっている人は、首の前側にある頭を支える筋肉(頸長筋など)がサボって弱くなっています。この筋肉が正しく機能するように調整し、自然にあごを引ける状態を作ります。
  2. 詰まっている「上部頸椎」の解放
    あご上がり姿勢でガチガチに固まった、頭と首の境目(上部頸椎)の関節を丁寧に緩めます。ここが緩むと、「視界がパッと明るくなった」「締め付けられる頭痛がスッと消えた」と感じる方が多いのが特徴です。
  3. デスク環境と「目の使い方」のアドバイス
    施術だけでなく、あなたの職場の環境に合わせたアドバイスを行います。「モニターをあと5cm上げましょう」「眼鏡のレンズ位置を調整しましょう」といった、エンジニア視点も取り入れた具体的な指導で再発を防ぎます。

今日からできる!オフィスでの簡単セルフケア

職場で道具を使わずにできる、効果的な対策を2つご紹介します。

1. 「うなずき」エクササイズ

仕事の合間に、小さく「うん」とうなずく動作を行ってください。
ポイントは、首全体を大きく曲げるのではなく、「鼻先を少し下に向ける」イメージで、首の付け根の後ろ側(ぼんのくぼ辺り)を伸ばすことです。
あごの下に二重あごを作るような感覚で行うと、首の後ろの詰まりが解消されやすくなります。

2. モニターの高さを「目線」に合わせる

PCスタンドや厚い本を使って画面を高くし、「顔を正面に向けたまま(あごを引いたまま)画面が見える高さ」に調整してください。
ノートパソコン単体での作業時間が長い場合は、外付けキーボードの使用を強く推奨します。

おわりに

「たかが肩こり」と思っていても、その原因が「目の使い方」や「骨格のズレ」にある場合、放置していると自律神経の乱れや手のしびれに繋がることもあります。
「自分のデスク環境が合っているか不安」「長年の頭痛から解放されたい」という方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
あなたの生活習慣に寄り添った、根本的な解決策をご提案します。

よくある質問(FAQ)

Q1. 1回の施術で良くなりますか?

A. 1回の施術でも「頭が軽くなる」「視界が明るくなる」といった変化を実感される方が多いですが、長年の「あご上がり姿勢」が定着している場合、脳が悪い姿勢を記憶しています。正しい位置を定着させるため、初めのうちは数回通っていただくことを推奨しています。

Q2. どのような服装で行けばいいですか?

A. 首周りの筋肉や関節を調整するため、タートルネックやパーカー(フード付き)は避け、襟元の開いたTシャツや柔らかい素材の服装でご来院いただけると、より効果的な施術が可能です。お着替えの貸し出しも行っております。

Q3. デスクワーク中の頭痛がひどいのですが、冷やすのと温めるのはどちらが良いですか?

A. 「ズキズキ」と脈打つような激しい痛みの場合は炎症が起きている可能性があるため冷やしてください。一方で、後頭部が「重苦しい・締め付けられる」タイプの頭痛(緊張型頭痛)の場合は、温めて血流を良くすることで緩和されるケースが多いです。当院では症状に合わせて適切なアドバイスを行います。

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