まだストレッチしてますか?「股関節唇損傷」の痛みが、揉むと悪化する衝撃の理由

この記事でわかること

  • 股関節唇損傷と診断され、ストレッチをしても痛みが引かない場合、関節の「不安定性(緩さ)」が原因である可能性があります。
  • この場合、無理に筋肉をほぐすと、防御反応が働かなくなり痛みが悪化するリスクがあります。
  • 必要なのは「緩めること」ではなく、インナーマッスルを使って「関節を安定させること」です。
  • 理学療法士歴15年の院長が、実際の改善事例と失敗談を交えて解説します。

【実録】私が10年前に失敗した「ある女子高生」の事例

こんにちは。名古屋市守山区の「フィジオサロンキムラ」の木村です。
理学療法士として15年、多くの患者さんと向き合ってきました。

今日は、私がまだ駆け出しの頃に担当した、ある患者さんの話をさせてください。
もしあなたが「マッサージを受けてもすぐに痛みが戻る」「ストレッチをしているのに良くならない」と悩んでいるなら、この話はあなたの痛みを解決するヒントになるはずです。

階段を登るときの「股関節の痛み」

当時の患者様は、16歳の女性(吹奏楽部マーチング担当)でした。
病院での診断名は「股関節唇損傷(こかんせつしんそんしょう)」。
階段を登ると、足の付け根(鼠径部)が「ズキッ」と痛み、「カクカク」と音が鳴るのが悩みでした。

教科書的な知識しかなかった10年前の私は、「痛い=筋肉が硬い」と思い込んでいました。
だから一生懸命、彼女の股関節をマッサージし、ストレッチで広げる治療をしていました。

しかし、彼女の反応は「うーん、さっきよりはマシかも?」という曖昧なものでした。劇的な改善は見られず、むしろ「カクカク感」は残ったままだったのです。

「硬い」のではなく「グラグラ」だった

今の私なら、当時の自分にこう叫びます。
「その股関節は硬いんじゃない!グラグラして不安定だから痛いんだ!緩めちゃダメだ!」

当時の指導官(熟練理学療法士)からの指摘と、最新の参考文献に基づくと、彼女の股関節は「硬い」のではなく「緩すぎてグラグラしていた(Microinstability)」のです。

関節がグラグラ動きすぎるせいで、骨と骨がぶつかって痛い。
それを防ぐために、周りの筋肉が「これ以上動かないで!」と必死に硬くなって守っていた(防御性収縮)のです。

それなのに、私はその「守ってくれている筋肉」をマッサージで緩めてしまっていた。これでは治るどころか、逆効果です。


あなたの痛み、「逆」のことをしていませんか?

この経験から私は学びました。
一見「硬い」ように見える場所でも、実は「緩すぎてグラグラしている」ことが原因であるケースが非常に多いのです。

  • マッサージに行くと、その場はいいけど翌日だるくなる
  • ストレッチを頑張っているのに痛みが変わらない
  • 「カクカク」「ポキポキ」と音が鳴るような違和感がある

もしこれらに当てはまるなら、あなたの体に必要なのは「緩めること」ではなく、「正しく支える力をつけること(安定化)」かもしれません。


よくある質問(Q&A)

Q1. 股関節唇損傷と言われましたが、手術せずに治りますか?

損傷した軟骨(唇)自体が自然に元通りにくっつくことは稀ですが、「痛みなく生活できる状態」にすることは十分可能です。痛みの原因の多くは「傷」そのものではなく、関節が不安定に動いて傷口を擦っている「動きのエラー」にあるからです。正しい筋肉の使い方(Motor Control)を覚えれば、手術を回避できるケースは多々あります。

Q2. 「不安定性」があるかどうか、自分でチェックできますか?

簡易的なチェック方法として、以下に当てはまる場合は不安定性のリスクがあります。
1. 手首や親指が柔らかく、逆に反ることができる(関節弛緩性)。
2. 股関節を動かすと「ポキポキ」「カクカク」と音が鳴る。
3. マッサージを受けた直後は楽だが、翌日だるくなったり痛みが戻ったりする。

Q3. ストレッチをしてはいけないのですか?

全てがダメではありませんが、「不安定性」があるタイプの方は過度なストレッチは禁物です。特に、お姉さん座りや、無理な開脚ストレッチは、関節を支えている袋(関節包)を伸ばしてしまい、症状を悪化させる最大の要因になります。


当院が選ばれる理由:「ほぐす」だけでは解決しない痛みを見抜く

多くの整体やマッサージ店では「痛い=筋肉が硬い=ほぐせば治る」と考えがちです。しかし、医学的なバックグラウンド(理学療法士としての経験)から見ると、それは危険な賭けであることも多いのです。

当院(フィジオサロンキムラ)では、以下のプロセスで「痛みの本当の原因」を分類します。

  1. Inputの問題: 関節や組織が本当に損傷しているのか?
  2. Processingの問題: 脳が痛みを過敏に感じ取っていないか?
  3. Outputの問題: 体の使い方が悪くて痛みを引き起こしていないか?(★ここが一番重要)

もしあなたが「どこに行ってもマッサージばかりで良くならない」と感じているなら、あなたに必要なのは「ほぐし」ではなく「安定させるトレーニング」かもしれません。

まずは一度ご相談ください

15年の経験と、失敗から学んだ確かな視点で、あなたの痛みの謎を解き明かします。
あなたの股関節が「硬いタイプ」か「緩いタイプ」か、まずはそこを確認することから始めましょう。

フィジオサロンキムラ

  • 場所: 名古屋市守山区西川原町138

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