リハビリテーションでできること・できないこと|理学療法士が解説


「リハビリを受ければ、魔法のように元通りになりますか?」
「いつになったら痛みがゼロになるんですか?」
ケガや病気の後、回復への焦りから、このような疑問を抱くのは当然のことです。
しかし、リハビリテーションは魔法ではありません。そこには明確な「できること」と「できないこと」が存在します。
今回は、名古屋市守山区のフィジオサロンキムラ代表の私が、理学療法士としての経験から、リハビリの正しい効果と限界について正直にお話しします。
こんな方に読んでほしい記事です
- ケガや病気の後、「リハビリでどこまで良くなるの?」と不安な方
- 病院のリハビリが終わったが、まだ不調を感じている方
- 「完治」と「機能回復」の違いを知り、正しい目標を持ちたい方
- 守山区で、嘘のない誠実な説明をしてくれる整体を探している方
リハビリは「魔法」ではないが「生活」を変える力がある

結論から言うと、リハビリテーションは「壊れた部品(骨や神経)を新品に交換すること」はできませんが、「残された機能を最大限に引き出し、生活の質を高めること」は可能です。
例えば、変形してしまった骨をリハビリだけで真っ直ぐに戻すことは不可能です(これは手術の領域です)。しかし、周りの筋肉を鍛え、動作を工夫することで「痛みなく歩けるようにする」ことはできます。
「できないこと(構造の修復)」に執着するのではなく、「できること(機能の改善)」に目を向けること。これが、リハビリを成功させる一番の秘訣です。
この記事を読むメリット
- リハビリへの過度な期待と現実のギャップを埋めることができる
- 「治らない」と諦める前に、まだ残されている可能性に気づける
- 自分の症状に対して、正しい目標設定ができるようになる
誤解していませんか?リハビリの「できる・できない」境界線

ここを理解しておくだけで、治療への納得感が大きく変わります。

| 項目 | リハビリで「できること」 (機能的アプローチ) | リハビリで「できないこと」 (構造的・即時的アプローチ) |
|---|---|---|
| 目的 | 日常生活への復帰 (歩く、着替える、仕事をする) | 病気そのものの治療 (ガンを治す、折れた骨をつなぐ) |
| 痛み | 痛みをコントロール・緩和する (動ける範囲を広げる) | 全ての痛みを即座にゼロにする (麻酔のような効果) |
| 時間 | 段階的な積み重ね (3ヶ月〜半年かかることも) | 1回で完治させる (魔法のような即効性) |
| 個人差 | その人に合わせた最適化 | 誰でも同じ結果を出す (機械的な修理とは違う) |
リハビリで得られる4つの大きなメリット

「できないこと」があるからといって、リハビリに意味がないわけではありません。
適切なリハビリを行うことで、以下の4つの価値を手に入れることができます。
1. 身体機能の回復(動ける体へ)

安静にしていて弱ってしまった筋力や、硬くなった関節の柔軟性を取り戻します。
手術後の「歩き方」を忘れてしまった脳に対し、正しい動きを再学習させるのも重要な役割です。
2. 痛みの緩和(楽な生活へ)
慢性的な痛みは、動かさないことで血流が悪くなり悪化します。
適切な運動療法や温熱療法を行うことで、痛みの悪循環を断ち切り、薬に頼らない生活を目指します。
3. 日常生活動作(ADL)の向上

「筋力がついた」だけでは意味がありません。
「階段が登れるようになった」「洗濯物が干せるようになった」という、実際の生活で使える能力を高めます。
4. 再発予防(未来の安心へ)
実はこれが一番重要かもしれません。
「なぜケガをしたのか?」という姿勢や動作のクセを修正し、二度と同じ痛みに苦しまないための体づくりを行います。
【現場の視点】「完治」と「寛解(かんかい)」の違い


私が患者様によくお伝えするのは、「10代の頃のような完璧な体(完治)に戻ることをゴールにすると、苦しくなりますよ」ということです。
年齢を重ねれば、誰でも関節は摩耗し、体力は落ちます。
リハビリのゴールは、新品に戻ることではなく、「今の体の状態で、痛みとうまく付き合いながら、やりたいことを楽しめる状態(寛解)」を作ることです。
「痛みは少しあるけど、旅行に行けたよ!」
そう笑顔で報告してくれる患者様こそが、リハビリの本当の成功者だと私は考えています。
リハビリに関するよくある質問



Q1. どのくらいの期間通えばいいですか?
A. 症状や目標によりますが、身体の細胞が入れ替わり、機能が安定するには「約3ヶ月(90日)」が一つの目安となります。もちろん、数回で改善する場合もありますが、焦らずじっくり取り組む心構えが大切です。
Q2. 病院で「もうこれ以上良くならない(症状固定)」と言われました。それでも効果はありますか?
A. はい、可能性があります。病院での「良くならない」は「医学的な数値(可動域など)の限界」を指すことが多いですが、整体でのアプローチで「体の使い方のコツ」を掴むことにより、動作がスムーズになり、生活が楽になるケースは多々あります。
Q3. 高齢でもリハビリの効果はありますか?
A. 何歳からでも効果はあります。筋肉や神経は何歳になっても適応する能力を持っています。「もう歳だから」と諦めず、今の体力に合わせたペースで始めていきましょう。
まとめ:正しい期待と目標を持って、一歩踏み出そう
リハビリに魔法はありませんが、あなたの人生を豊かにする確かな「技術」があります。
できないことに嘆くのではなく、できることを一つずつ増やしていきませんか?
名古屋市守山区のフィジオサロンキムラでは、あなたの「なりたい姿」に合わせて、現実的で前向きなリハビリプランをご提案します。
長引く不調にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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