痛みの分類と対処法|理学療法士がわかりやすく解説

こんにちは!
名古屋市守山区のリハビリ整体「フィジオサロンキムラ」代表、理学療法士の木村晋一朗です。
こんな方に読んでほしい
- 腰痛・肩こり・関節痛が長引いている方
- 病院で「異常なし」と言われたが痛みが続いている方
- 自分の痛みのタイプと正しい対処法を知りたい方
- どの専門家に相談すべきか迷っている方
読むメリット
- 痛みを「種類ごと」に理解できる
- 自分の痛みに合ったセルフケアや対処法が分かる
- 慢性化を防ぐために必要なポイントを学べる
- 専門家に相談するタイミングが分かる
はじめに
痛みは多くの人が経験する身体のサインです。
ただし「痛み=同じ」ではなく、種類や原因によって正しい対処法は変わります。
この記事では、痛みをいくつかのカテゴリに分け、それぞれの特徴と対処法を解説します。
急性痛 vs. 慢性痛
急性痛
- 突然起こる強い痛みで数日〜数週間続く
- 動作や姿勢の変化で鋭く痛む
対処法
- 消炎鎮痛剤などの薬物療法
- 冷却や物理療法
- 適度な安静
慢性痛
- 数ヶ月以上続く鈍い痛み
- 明確な原因がない場合も多く、生活に支障が出やすい
対処法
- 徒手療法(関節・筋肉の調整)
- 運動療法(ストレッチ・筋力強化)
外傷性の痛み vs. 自然発生的な痛み
外傷性の痛み
- 捻挫・打撲・骨折など外傷が原因
- 炎症や腫れを伴う
対処法
- 急性期は安静・冷却
- その後はリハビリで機能回復
自然発生的な痛み
- 明確な外傷がなく自然に出てくる痛み
- 姿勢や生活習慣が関与することが多い
対処法
- 身体機能を整える運動
- 徐々に負荷を調整して回復
炎症性の痛み vs. 機械的な痛み
炎症性の痛み
- 腫れ・熱感・赤みを伴う
- 安静時や夜間も強くなることがある
対処法
- 薬や物理療法で炎症をコントロール
- 炎症後に機能回復リハビリ
機械的な痛み
- 特定の動作や姿勢で悪化
- 関節や筋肉の負担による
対処法
- 身体機能評価
- 姿勢改善や徒手療法・運動療法
筋骨格系の痛み vs. 神経系の痛み
筋骨格系の痛み
- 筋肉や関節が原因
- 特定の動作で痛みが再現されやすい
対処法
- 原因となる部位を特定
- ストレッチや関節調整
神経系の痛み
- しびれやジンジン感を伴う
- 広範囲に痛みが広がることも
対処法
- 神経の圧迫や障害を評価
- 必要に応じて医療機関と連携
まとめ|痛みは「正しく理解」することが第一歩
- 痛みの種類によって対処法は大きく異なる
- 急性痛は「安静・冷却」、慢性痛は「運動・徒手療法」がカギ
- 神経症状やレッドフラッグがあれば医療機関へ
👉 病院で「異常なし」と言われたが痛みが続く
👉 どこに行っても改善しない
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
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