痛みを我慢していませんか?今すぐできる痛み改善のためのプロフェッショナルガイド

「病院で湿布をもらったけど、温めるべきか冷やすべきか分からない…」
「安静にしていたら、かえって腰が固まって痛くなった気がする」
痛みが出たとき、どう対処すればいいか迷ったことはありませんか?
実は「痛み」とひとくくりに言っても、その種類によって正解のケアは全く異なります。間違った対処をすると、かえって長引かせてしまうこともあるのです。
今回は、名古屋市守山区のフィジオサロンキムラ代表の私が、プロが頭の中で行っている「痛みの分類」と、タイプ別の正しい対処法について解説します。
こんな方に読んでほしい記事です
- 腰痛・肩こり・関節痛が長引いている方
- 病院で「異常なし」と言われたが痛みが続いている方
- 自分の痛みに合ったセルフケア(温める?冷やす?動かす?)を知りたい方
- 整体に行くべきか、病院に行くべきか迷っている方
痛みは「種類」で対処法が決まる!自己判断のための4つの分類
結論から言うと、痛みを早く治すためには「時期(急性か慢性か)」と「メカニズム(炎症か機械的ストレスか)」を見極めることが最重要です。
例えば、ケガをした直後の「急性・炎症性の痛み」なら安静と冷却が正解ですが、長引く「慢性・機械的な痛み」に対して安静にすることは逆効果(悪化の原因)になります。自分の痛みがどのタイプに当てはまるかを知ることで、病院に行くべきか、整体で動かすべきかの判断が可能になります。
この記事を読むメリット
- 自分の痛みのタイプをセルフチェックできる
- 「安静にすべき痛み」と「動かすべき痛み」の違いが分かる
- 病院で「異常なし」と言われる痛みの正体(機械的疼痛)を理解できる
1. 時期による分類:急性痛 vs 慢性痛
「いつから痛いか」で対応が変わります。慢性痛の場合、脳の学習機能が関わっていることが多いため、ただ休んでいるだけでは治りません。
| タイプ | 特徴 | 正しい対処法 |
|---|---|---|
| 急性痛 (〜数週間) |
突然の強い痛み。 「身体が壊れた」という警告信号。 |
【保護・安静】 無理に動かさず、炎症を抑える(薬・冷却)。 |
| 慢性痛 (3ヶ月以上) |
鈍い痛みが長く続く。 原因が曖昧で、精神的ストレスも影響。 |
【活動・運動】 安静は逆効果。動かして機能を回復させる。 |
2. メカニズムによる分類:炎症性 vs 機械的
※ここが最も重要です。
病院で異常がないと言われる痛みの多くは、右側の「機械的(メカニカル)な痛み」です。
| タイプ | 特徴(見分け方) | 正しい対処法 |
|---|---|---|
| 炎症性の痛み (ケミカル) |
ズキズキ痛む、熱感がある。 「じっとしていても痛い」 (夜間痛がある) |
【病院・薬】 化学的な炎症なので、薬で抑える必要がある。 整体などの刺激は避ける。 |
| 機械的な痛み (メカニカル) |
動かすと痛い、特定の姿勢で痛い。 「じっとしていると楽」 |
【整体・運動療法】 物理的な負担が原因。 姿勢や動きの修正で改善する。 |
3. 発生要因による分類:外傷性 vs 自然発生的
外傷性の痛み(ケガ)
「転んだ」「ひねった」「ぶつけた」など、原因が明確なもの。
組織(骨や靭帯)が損傷しているため、初期は医療機関での処置(固定など)が必要です。
自然発生的な痛み(生活習慣)
「朝起きたら痛かった」「気づいたら痛くなっていた」もの。
これは魔法のように急に痛みが湧いたわけではありません。日々の「姿勢の悪さ」や「使い方のクセ」が積み重なり、限界を超えた瞬間に痛みとして現れたものです。
このタイプは、薬で痛みだけ消しても、生活習慣を変えない限り必ず再発します。
4. 組織による分類:筋骨格系 vs 神経系
筋骨格系の痛み
筋肉、関節、靭帯などが原因の痛み。「ここが痛い」と指でさせるような、重く鈍い痛みが特徴です。
ストレッチや徒手療法(マッサージ等)の効果が出やすいタイプです。
神経系の痛み
「ビリビリ」「ジンジン」「焼けるような」感覚。
痛み止めが効きにくく、広範囲に広がることがあります。ヘルニアや脊柱管狭窄症などが関与している場合、神経の滑りを良くする専門的なリハビリが必要です。
痛みの種類と対処法に関するよくある質問
Q1. 病院で「異常なし」と言われた痛みはどれに当てはまりますか?
A. 主に「慢性・機械的(メカニカル)・筋骨格系」の痛みに当てはまります。レントゲンには骨しか写らないため、筋肉のコリや関節の動きの悪さによる「機械的な痛み」は見過ごされがちです。これらは整体や運動療法の最も得意な分野です。
Q2. 温めるのと冷やすの、どちらが良いですか?
A. 痛みが「ズキズキして熱を持っている(急性・炎症性)」場合は冷やしてください。逆に「重だるい、動かすと痛い(慢性・機械的)」場合は、温めて血流を良くする方が効果的です。
Q3. 整体に行ってはいけない痛みはありますか?
A. はい、「炎症性の痛み(じっとしていても激痛がある)」や「発熱を伴う痛み」の場合は、整体ではなくすぐに病院に行ってください。内臓疾患や化膿性脊椎炎などの可能性があります(レッドフラッグ)。
まとめ:あなたの痛みは「動かして治す」タイプかも?
痛みの正体を正しく知ることが、改善への第一歩です。
もしあなたの痛みが「動かすと痛いけれど、じっとしていると平気」「病院では異常なしと言われた」タイプなら、フィジオサロンキムラの施術が劇的に効く可能性があります。
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